衆議院で上つた各種の法案が、參議院において相當委員會で修正されることも豫想されますので、そうした場合においては、やはり兩院協議會等も開かなければならぬ、また衆議院の本會議にもかけなければならぬ場合もあると思われますので、一應會期が參議院において九日まで延長するというようにきまつた以上、われわれとしてもそれに同調するという意向を表明して、その代り議長より衆議院から行つた各種の法案については、そうした含
それと同時に、やはり森君の主張にありました通り、決してわれわれ衆議院が參議院の審議權に關して云々するなどというおこがましい氣持は全然ございませんが、少くとも衆議院の院議によつて決定されたあらゆる法案が參議院でかりにもし修正可決されるような場合、兩院協議會などという國會の機關を活用する時日を考慮の上、參議院の方におかれてもぜひ審議の促進ということについて、その點から御考慮をされんことを望みまして、今の
それからその兩院協議會の經過をここに申し上げてみたいと思います。 參議院の羽仁君からアメリカ顧問招聘に關して、次の點について御説明がありました。
さらに先般五つの小委員會を設けまして、この小委員會は會議體でなく事務處理の小委員會でいくという定めになつておりまするから、別にいつ小委員會を開くというような性質でなく、それぞれ分屬された小委員の諸君が、現在兩院協議會の部屋において十名の臨時職員の諸君が資料の整理に當つておられるわけであります。
委員の室としましては、兩院協議會の室をあてることになつておりますから、政府から提出されました資料などはひとつそこで分類されまして、さらに先般來申上げまする通り、この提出された資料に基いてどの項目についてはどういう人を證人に喚ぶとか、あるいはこの資料からさらにどういう次の資料の提出を求めるとかいうことをそれぞれきめていただきたい。
そこで具體的の取扱い方についてどうするかということになりますけれども、私はもしこれを兩院協議會へもつていくという形をとろうとするならば、まず參議院の修正案に不同意を示して兩院協議會へもつていかなければならぬと思う。その際に最惡の場合、衆議院において三分の二の多數がなければこれは廢案になる危險がある。
○後藤委員 今ここで民主黨あるいは社會黨、自由黨の考え方ははつきりしておりますが、なおこれを兩院協議會へもつていくか、のむかということは取扱い上の大切なことになるのでありますから、農民黨、國協黨竝びに第一議員倶樂部の御意向をこの際あらためて伺つておきたい。
○林(百)委員 私は衆議院として參議院のあの案をのむかのまないかということを決定して、かりにあれをのまない、原案をどこまで支持するかということになつたら、兩院協議會を求める。兩院協議會を求めて、なおまとまらなければ、三分の二で押すかどうかということであります。
その申合せに當つて、兩院で議決が一致しなかつたときは、先に議決した議院から兩院協議會を開く事を求める、衆議院から兩院協議會を開くことを求めて参ります。
○藤井新一君 兩院協議會まで行くのですか。